扁桃腺摘出手術で体験した再出血はいつ起きた?どれくらいの量?確率は?
講師業をしていて声や喉のケアに、さらなる意識をするようになった扁桃腺摘出手術で、私の場合は、手術6日後に再出血、再手術を経験することになりました。
事前に、かかりつけ医、執刀医からも、再出血の確率は高くないと言われていましたが、まさかの事態になってみると、
・もし、このまま止まらなかったら…
・もし、出血量が多くなったら…
といった不安な点が、頭の中を巡ったのは、確かです。
今回は、その再出血から再手術までをまとめた体験談をご紹介します。
再手術の内容については、以前のブログで、再出血の状況とともにふれていますので、↓こちらの記事↓の目次「扁桃腺摘出手術:入院8日目(手術6日後)再出血~再手術へ」を、参考にしていただければと思います。
目次
扁桃腺摘出手術で医師から聞いた、再出血の危険があるのはいつか
これは、私にかかわっていただいた皆さん、
・手術直後から24時間以内
・手術5日後~7日後
だと話していました。
私の場合は、すでに過去の記事で上げていますように、後者で、かさぶたがはがれると同時に出血を起こしてしまうものでした。
なお、後日、かかりつけ医に報告に行くと、私の扁桃腺の摘出について、
「それまでの腫れなどで癒着が激しく、バリバリとはがすようなイメージで手術が進んだと思われます。そういう場合、滑らかな傷口になりにくく、再出血のリスクも、他の人に比べて、高くなったのでしょう」
と、原因を推測してくれました。
扁桃腺摘出手術で体験した再出血の量はどれくらいだったのか
口の中での出血なので、直接、見ることはできませんが、私の場合ですと、勢いよく出てくるというものではなく、たらたらと、継続して出てくるという印象でした。
摘出手術直後の出血に比べると、その量は少なく、軽い鼻血が止まらないくらい、といったイメージでしょうか。
血液を飲みこむと気持ちが悪くなるので、ある程度の塊になったら出す、また、数分したら血液が口の中にたまって、それが塊になって出す、という流れを繰り返しました。
ただ、出血量は少ないとしても、数時間単位で継続しますし、手持ちのティッシュペーパーも、1箱を簡単に消費してしまうくらいですので、不安を覚えました。
扁桃腺摘出手術で再出血をした際に、まずは、どのような処置を受けたのか
いきなり再手術というわけではなく、出血した場所を圧迫しての止血を試みました。
ただ、口の中ですから、傷口を押さえて止血、という状況を継続して作れませんので、
・いったん、出血した場所を圧迫して止血
・数時間後に確認、ふたたび圧迫して止血
というような処置を受けたのを覚えています。
私は、それでも、出血がおさまらず、再手術に踏み切ることになりました。
改めて、再手術の内容についてふれた記事を掲載いたしますので、参考にしていただければと思います。
扁桃腺摘出手術で再出血を起こす確率はどのくらいなのか
かつては30人に1人、いまでは、100人に1人いるかいないかだということです。
昔は、局所麻酔で扁桃腺を摘出していたため、しっかりと止血ができずに、手術を終わらせざるを得ないこともあったそうですが、いまは、全身麻酔で手術を行うことから、きちんと止血して終了できるようになったのが、確率の変化につながっているようです。
なお、再出血の確率について、こういうブログ記事もありましたので、参考に掲載いたします。
まとめ
扁桃腺摘出手術を受けるかどうか迷っている方で再出血を不安視している人もいるかとは思います。
たしかに、出血が止まらなかったら、入院が長引いてしまったらどうしようと考えるでしょう。
100人に1人いるかいないかという確率で再出血を経験してしまいましたが、そういう私でも、手術前に経験し続けてきた高熱を考えると、受けてよかったととらえています。
また、手術の不安の1つに、経済面を考える方がいらっしゃれば、再手術まで受けた私の場合、どれくらいの費用がかかったのか、さらには、費用を抑えた方法について、↓こちらの記事↓にまとめてありますので、参考にしてください。
また、何度も高熱に悩まされ、扁桃腺摘出手術を検討するよう医師から話をもらった、あるいは、手術は決まって、あとはその予定日を待つだけという人には、扁桃腺を除去するまで、高熱や喉の痛みが頻繁に起き、声が出にくくなる可能性もあります。
私の場合は、高熱や喉の痛みを発し、声に支障が出てくる間隔が、2か月に1回、1か月に1回、ひどいときには1週間に1回と、次第に短くなっていきました。
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プライベートで家にいるときだけでなく、仕事中も、口に含めるよう工夫をして、体調の変化を抑えていたのを覚えています。
手術を受けるかどうか迷っている方、手術を受けることが決まって、あとは、その実施日が来るのを待っている方、
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