扁桃腺摘出手術を体験して払った入院~再出血~再手術~退院までの料金・費用、生命保険は使えたのか
講師業をしていて重点的なケアを心がけるきっかけになった扁桃腺摘出手術について、その扁桃腺摘出手術のみならず、手術となると、どうしても気になるのが費用だと思います。
一時的に経済的負担が大きくのしかかってきます。
また、自営業の飲食店や小売店などでは、稼ぎ手が入院するとなると、売り上げの減少も考えないといけません。
手術をきっかけにして、家計についても、いろいろと考えることが出てくるでしょう。
目次
扁桃腺摘出手術、再手術までの料金・費用は
私の場合、扁桃腺摘出手術では、
・2週間の入院
・2度の全身麻酔、手術を受けています。
領収書を見てみると、
健康保険適用前の金額:74万5040円+食事代など
健康保険適用後の金額(3割負担):約22万3500円+食事代など
実際に支払った金額:9万8632円(食事代、病院着込)
となりました。
その他、売店で新聞を買ったり自販機で飲み物を買ったりした料金もあります。
なお、病室は大部屋なので、差額ベッド代はかかっておりません。
扁桃腺摘出手術の高額な医療費を抑えられたわけ
このブログで何度か出ている限度額適用認定証を用意して、高額療養費という制度を使ったことが、その理由です。
病院での支払い段階で手術にかかる費用を抑える手段については、↓こちらの記事↓をご覧ください。
再手術がなかったとしても、私が実際に支払った金額と同じくらいの金額になりそうです。
限度額適用認定証を持たずに入院から退院した場合でも、所得などの条件を満たしていれば、後日、差額ベッド代などの一部を除いて、返金を受けることは可能です。
ただ、入院先の窓口に聞いたところ、返金されるまで、概ね2~3か月を要するそうです。
一時的な負担金額、後日申請による返金までの期間を考えると、限度額適用認定証は、取得したほうがいいでしょう。
扁桃腺摘出手術の料金・費用を抑えてくれた公的医療保険(健康保険)
扁桃腺摘出手術では、誰もが加入しているはずの公的医療保険が、大きな威力を発揮してくれました。
風邪や腹痛などで病院を受診したときは金額の大きさが目立たないことが多かったのですが、手術となると、その規模の違いに、驚きを隠さずにはいられませんでした。
公的医療保険があるからこそ、保険適用前の金額、74万円の3割負担で済んだうえに、高額療養費を使ったため、一時的な負担を、さらに抑えることができました。
扁桃腺摘出手術を子どもが受ける場合は、料金・費用でさらなる恩恵の可能性が
子どもの医療費については、各自治体が助成して、本来ならば私たちが支払う分を負担してくれています。
こちらも、所得や子どもの人数など、条件はありますが、全額、もしくは、大部分を払わなくても受診できるようになっています。
例えば、
名称は自治体によって異なり、負担の範囲、対象年齢なども自治体で違うようです。
もし、お子さんの扁桃腺が大きいと言われて、早めの摘出手術を提案された際には、自治体の窓口で、入院時にどこまでが助成の対象となって、どのような手続きが必要になってくるのかを確認すると、お金の流れが見えてくると思います。
ちなみに、私の子ども2人は、未熟児で生まれたため、出生後の1か月は、大学病院のNICU(新生児特定集中治療室)に入院していました。
それでも、子ども医療費の対策があり、支払いはわずかな金額だったのを覚えています。
扁桃腺摘出手術で自分の民間の生命保険は使えたのか
公的医療保険でまかないきれない部分を補うのが、民間の生命保険(医療保険)になってきます。
正直なところ、手術を受けるまで、自分がどのような契約をしていたのか、忘れていました。
契約先の担当者に連絡をとって、ひとまず、書類を提出してみると、入院に対する給付金が入金されました。
高額療養費にも驚きましたが、給付金にはかなり助けられました。
一方で、扁桃腺摘出手術について質問している知恵袋サイトや、このブログと同じように扁桃腺摘出の体験談を綴ったホームページなどを見ると、民間の医療保険が適用された、適用されなかったという声が混じって見られます。
もし、このブログを読んでいるあなたが、扁桃腺摘出手術を受ける際には、ご自身の加入している医療保険が使えるかどうか、確認が必須です。
ただし、手術を受けることが決まっているのに、その事実を隠して、適用される医療保険を契約するようなことはないように。
故意または重大な過失で、事実を告知しなかったり、事実と異なる告知をしたなどの「告知義務違反」があった場合は、営業職員などから告知を妨げられたり、告知をしないことを勧められたときなどを除き、告知義務違反により契約・特約が解除となり、保険金・給付金が受け取れないことがあります。公益財団法人 生命保険文化センター
扁桃腺摘出手術をもとに保険を見直し家計の支出削減へ
当たり前のように加入している公的医療保険など、手術と向き合うことで、改めて知ったことがありました。
そこで、考えたのが、生命保険・医療保険の見直しです。
私が契約している生命保険は、ライフステージに合っているのか、忘れている契約内容で気を付けないといけないことは何なのか、ほとんど医療費がかからないであろう子どもに対して保険をかけすぎていないか。
あくまでも体験談ですが、私の場合、複数の保険会社の商品を組み合わせることで、家計の支出削減につなげることができました。
扁桃腺摘出手術にいまの生命保険契約が適用されるか確認、そして、家計のムダ減らしに見直しを
病気やケガをして入院すると、医療保険が活躍してくれます。
この医療保険は、定められた手術を受けたときにも給付金を受け取ることができ、主に入院給付金と手術給付金で保障してくれます。
後でいろいろなサイトを見たところ、扁桃腺摘出手術の場合、入院給付金は対象でも、手術給付金は対象外だったというケースが多かったです。
保険の対象になるかならないかで、必要な資金の準備や見通しが変わってきますので、まずは、契約した内容が適用されるかどうかを把握してください。
それと合わせて、ご家族の生命保険を見直してみると、浮いた保険料を公的医療保険がまかないきれない部分の手術費用に回し、その他、わずかながらでも、家計の助けになる場面が出てきます。
また、将来、ご自分の子どもが、万が一、同じように扁桃腺で悩みを抱いたとき、安心して手術を受けられるよう、対象はどうなっているのか、すでに契約している保険とあわせて確認しておいたほうがいいと感じました。
保険の確認、見直しについては、専門家への相談が欠かせず、自社のみ取り扱う保険会社よりも、複数の保険の内容を把握している保険相談サービス会社がいいですし、無料で相談を受けてくれるところが多いです。
こうした保険サービス会社では、保険の知識・実績が十分で、一定の年数を超えた経験者であるファイナンシャルプランナーが、相談者のライフプランなどもしっかりとヒアリングしてくれますし、私がおすすめする会社のファイナンシャルプランナーは1人あたりの経験年数が平均5年以上で、相談実績も豊富そのうえ、東北から九州までの広い範囲で対応可能だということです。
一方で、生命保険と聞くと、勧誘が激しいと思う方もいらっしゃると思いますが、納得がいかなければ生命保険に入る必要もありませんし、失礼なケースがあれば登録抹消も兼ねた変更も可能、しつこいと思ったらスパッと断ってしまって大丈夫です。
保険が適用されるのか、家計を補えるかどうか確認したいと思ったら、一度、保険見直しのプロに相談したほうがいいですし、見直しや解約、保険金の請求にいたるまで、無料で対応してくれます。
下のボタンをクリックすると、家計に役立つ保険相談について、詳細をご覧いただけます。
限度額適用認定証が準備できず、退院時の支払金額が大きくなる場合はどうするか
改めて、私の扁桃腺摘出手術でかかった費用を書いてみると、
●健康保険適用前の金額:74万5040円+食事代など
●健康保険適用後の金額(3割負担):約22万3500円+食事代など
●実際に支払った金額:9万8632円(食事代、病院着込)
となりました。
私の場合、限度額適用認定証があったことで、支払った金額を、大幅に抑えることができましたが、この認定証の準備ができずに、退院時の支払金額が大きくなるというケースも考えられます。
この場合、
▼退院時に金額を支払
↓
▼役所などに書類提出
↓
▼2~3か月後に対象部分の振込
という流れになるでしょう。
最終的には、一部が手元に戻ってくるとわかっていても、支払時の負担は大きなものになっていまいます。
また、入院のタイミングの調整が難しく、月をまたいで治療することになる場合もありますが、もし、私が月またぎの入院だったら、【実際に支払った金額:9万8632円(食事代、病院着込)】を大きく上回っていた可能性が高いです。
これは、高額療養費が、月ごとのまとめになるためで、
ある月内に手術1回
↓
月をまたいでの入院となり、翌月内に手術をもう1回
となると、各月ごとに計算して、入院・手術費用の請求をされることになります。
実際に、私の知人で、心筋梗塞の手術を受けたときに、月をまたいでの入院となり、払った金額に驚いてしまったという事例もありました。
その突発的な金銭の負担を軽減する対策の1つとして、キャッシングを活用することも考えられます。
最近では、最短で即日振込も可能という対応に加え、金融機関によってはメールアドレスの登録とWeb明細利用の登録が必要ではありますが、30日間無利息というキャンペーンやサービスを展開している金融機関もあり、事前に返済計画を考えておけば、一時的な経済的負担にも耐えることができるでしょう。
下のボタンをクリックすると、キャッシングの流れなど詳細を把握することができます。
扁桃腺摘出手術をきっかけに見えたもの
扁桃腺摘出手術は、お金がかかります。
一時的に、経済的な負担を強いられる可能性も生じてきます。
それでも、公的医療保険で負担を抑えることはできそうです。
一般的な3割負担にとどまらず、高額療養費といった制度を活用することで、想像以上に、支出を抑えることができました。
さらに私の場合は、手術をきっかけに、改めて、制度を見たことで、生命保険の契約内容を把握し、家計の支出削減にも至っています。
扁桃腺摘出手術を通して、多くの人が活用できるもの、それを知らずに、自分で負担を強いているところが見えました。
このブログをご覧になっているあなたも、無理をしていないか、収支改善の余地があるか、一度、専門家に相談をしてみてはいかがでしょうか。
仕事への影響に不安があって、できれば扁桃腺摘出手術を受けたくない場合はどうするか
手術のための費用は確保できる。
それでも、長期入院となると、その間に滞ってしまう仕事や、退院後のお客様との関係が心配になる。
扁桃腺のトラブルに困っていて、仕事に対する不安を抱くと、できれば扁桃腺の摘出手術を受けたくないと考えると思います。
声の変化に不安を覚えていた私も、当初は、受けなくて済むならば受けたくないと考えるときがありました。
手術を先延ばしにする、できれば、自分自身によるケアで、扁桃腺のトラブルを抑え込めればとも思うでしょう。
対策として、1つ、ご提案するとしたら、私が手術を決めてから実施までの扁桃腺トラブル回避方法が考えられます。
扁桃腺摘出手術を受けた後も、自分の体調管理を図ろうと、続けていることでもあります。
あくまでも、私の体験談ですが、参考にしていただければ幸いです。
仕事のスタイルを見直し、扁桃腺トラブルの原因になりうる、体への負担を少なくする
高熱が頻繁に出るようになって、扁桃腺の摘出手術を決めたわけですが、即手術とか数日後に手術というわけにはいきません。
仕事のスケジュールや執刀医のスケジュール、手術室のスケジュールがありますからね。
体に負担がかかると、高熱が出るということがわかっていましたし、睡眠時間を確保できるように、自分の予定を調整するのもケアの1つでした。
そういうこともあって、扁桃腺を切除するまでの数か月、仕事の量も、少し抑えました。
例えば、手術実施を決める前は、ほぼ徹夜になったあと、さらに翌日にも、仕事を入れていたことがあります。
このような負担をかけると、39度の高熱が待ち構えていたことがほとんどでした。
そこで、仕事をする時間を、朝に集中してみたり、ちょっとした移動の間にできることはしてみたりと、いままで使っていなかった時間に、できることを動かしてみました。
特に、朝早い時間に仕事をしたときには、思ったよりも集中力が高まりスピードがあがったことが印象的でした。
体調管理の一環に、喉の殺菌に効果的といわれているはちみつ「マヌカハニー」を使う
頻繁に高熱を発するようになり、喉のダメージも大きくなったときに、友人が教えてくれたのが、マヌカハニーの存在でした。
このマヌカハニーは、健康食品として注目されていて、最近では、声を仕事にする人だけでなく、その他の仕事の方でも、体調を整えるために使っている人が増えています。
(マヌカハニーとは)
このマヌカハニーを手にした後、喉の違和感を覚えたことがあったのですが、医者に通える時間が取れるのは約1週間後…。
そこで、保管していたマヌカハニーを取り出し、スプーン1杯ほどを口に含んだところ、喉の痛みがひいたように感じたのです。
実際、その後の仕事で、喉の痛みが再発する場面はありませんでした。
また、どこで、風邪のもとをもらってきているかわかりませんし、周りに風邪で咳をする人が多いなと感じる場面に出くわしたら、仕事から帰ってきて、マヌカハニーを一口、そして、睡眠時間を確保して、喉や声を守るということを意識してきました。
喉の殺菌に役に立つはちみつ=マヌカハニーを選ぶポイントとは
そのマヌカハニーを選ぶ際、品質の高さを示す数値の1つに、MGO(天然メチルグリオキサール)と呼ばれるものの含有量があります。
MGOは、ケトンとアルデヒドの両方の性質を持っており、たんぱく質を変性させることから、強い抗菌活性作用を持っています。
さらに、MGOは、身体の恒常性維持のために積極的に引き起こされる細胞の更新、アポトーシスを誘導する役目を果たしているという研究発表もあり、マヌカハニーを口にすることで、細胞のコントロールにもつながるといってもいいでしょう。
このMGOの含有量によって、活性度の高さを示す活性強度の数値が産出され、MGOの数値が高くなると、活性強度の数値も高くなっていきます。
また、私が使用している製品「ストロングマヌカハニー」は、有用酵素類がそのままの状態で含まれ、開封・未開封に関わらず常温保存ができるとともに、賞味期限が存在しない1次産品です。
一旦、完売になると、同じ製品を入手することが困難で、完売した製品と同等の製品が採れた場合に限って、後継品として、世に出回ります。
量産品ではないので、貴重な一点もの、といった印象です。
数が少ないから定期購入で確保したいと考えるかもしれませんが、まずは、1つ手元に置いてみて、自分のペースで使ったほうがいいでしょう。
私がいまでも使っているストロングマヌカハニーは、【MGO860+】【活性強度31+】といった数値のもので、喉のケア、声の管理を丁寧にしっかりと行っていきたいと考えるならば、下のボタンをクリックして、一度、ご覧になってみてください。
何度も扁桃腺トラブルを経験しましたが、マヌカハニーのおかげで、仕事への負担、喉への負担を減らすことができました。
このマヌカハニーに関して、日常の風邪対策としての使い方を、私が普段から意識している予防法とともに挙げました。
特に、冬場は、空気の乾燥が増してきますので、少しの油断で、体調不良に陥りやすいです。
声を仕事道具として使っている人ならば、人一倍、健康面に敏感になる時期ですので、喉の不調からどうやって身を守っているのか、あわせて、下の記事をご覧ください。