扁桃腺摘出手術で体験した声への影響や後遺症~声は変わるか、いつ出るか~
講師業という人前で話す仕事をしていて、
・手術を受けてからどれくらいで声が出るのか
・手術の前後で声は変わるのかという点は、
とても気になったところでした。
仕事ができなければ売上も減少してしまいますから。
声を使った仕事でも、そうでなくても、声にどのような影響があるのかは、少なからず心配事として抱くことだと思います。
そこで、今回は扁桃腺摘出手術と声に焦点を当ててみます。
手術決定から退院までにどのようなことをするのか、一連の流れを把握したいとお考えの方は、私の手術の流れではありますが↓こちらの関連記事↓もご覧ください。
ただ、手術を受けたくない、いまのところ手術を受けるまでには至らないという方は、マヌカハニーで喉のケアを続けることをおススメします。
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目次
扁桃腺摘出手術を受けて、いつ声が出るようになったのか
声が出るようになったのは手術から4日後でした。
ただ、しゃべれるようになるというよりも、かすかな声で意思を伝えられるくらいです。
その翌日になると、ほんの少しの時間ならば、ある程度の声が出るようになり、電話の相手からは、「思ったよりも声になっているね」というくらいの反応が返ってきたくらいです。
この変化には驚きましたが、それでも、自分の中では違和感ばかりがあり、腫れた口蓋垂が舌に張り付いたり、舌が腫れている分、滑舌が悪くなったりしていて、2~3分ほど話そうとしても、徐々に疲れもたまってきてしまいます。
もちろん、傷口から生じてくる痛みで、話をするのがつらいなという印象でした。
再手術を受けた後も、同じような発声の改善が見られまして、痛みや違和感は残る中、退院時には、ある程度、続けて話せるくらいに、声も戻ってきていました。
声帯の手術ではないので、空気の通り道さえ広がれば、声が出せるようになるのでしょう。
扁桃腺摘出手術で声が出ない理由
私の場合、手術直後は、使用する器具の圧迫などの影響で、口蓋垂(のどちんこ)や舌に腫れが生じて声が出ないという説明を受けました。
肺から空気を出しても、口蓋垂と舌の腫れで空気が通りにくくなるので、無理もありません。
また、全身麻酔の際に行う、気管挿管の影響で、少しですが声帯に負担がかかり、声枯れの症状も出ると麻酔科医から話を聞いていましたが、それも1週間程度で改善するだろうということでした。
口内の腫れの影響で声が出せない期間に、声帯への刺激も消えてきたようです。
扁桃腺摘出手術の後は、ゆっくり話すことをさらに意識
使っていない筋肉が衰えるように、声も舌も使わないと、パフォーマンスが落ちてきます。
焦りもあって、早口になってしまったことが、多々、ありましたし、早くしゃべってしまうと、腫れの残っている口蓋垂と舌がくっつくことも原因で、いわゆる「噛み噛み」になるわけです。
これを逆手にとって、声も舌も使いながら、パフォーマンスを上げると同時に、ゆっくりしゃべることで、口蓋垂の影響を抑えるように意識していました。
もともと、もっとゆっくりしゃべるよう、周囲からも念を押されていたので、私にとっては、ある意味、チャンスになったイメージです。
扁桃腺摘出手術を体験した後遺症で声は変化したのか、高くなったのか
かかりつけ医から聞いていた話では、「声は少し高くなる可能性がある」とのことでしたが、一方で、「余計なものがなくなるから、逆に声を出しやすくなるかもしれない」とも、説明を受けていました。
メリット・デメリットが混在している中、私の場合は、まったくと言っていいほど、変化はありませんで、退院直後でも、仕事仲間からも家族からも、「どこか変わったの?」と聞かれたくらいです。
術後の痛みや違和感を除けば、自分にとっては後者の説明の状況になっていました。
退院から2か月ほどすると、今度は、手術前に比べて、伸び伸びと声が出せるようになったねという反応もありました。
手術直後、退院直後は実感がわきませんでしたが、手術を受けてよかったなという印象が芽生えてきました。
扁桃腺摘出手術による声変わりを心配する声
声の変化について心配する人は多くいらっしゃるようで、質問サイトには、いろいろな相談が載せられていました。
手術後に声が変化した事例に対する悩みも掲載されています。
実のところ、自分も声の変化が心配だったので、かかりつけ医、執刀医の両者に、悩みをぶつけていました。
その他、同じように声を専門に仕事をする知人も、扁桃腺摘出手術を受けましたが、術前、術後の変化を心配して、医師に相談していたようです。
なお、音の高低が自分の価値に直結する可能性がある、歌手、声楽家に対しては、さらに注意が必要になりそうです。
声の変化に不安があって、できれば扁桃腺摘出手術を受けたくない場合はどうするか
声が変わってしまうかどうか、やってみないとわからない…。
扁桃腺のトラブルに困っていて、声に対する不安を抱く方ですと、できれば扁桃腺の摘出手術を受けたくないと考えると思います。
当初は、私もそうでした。
手術を先延ばしにする、できれば、自分自身によるケアで、扁桃腺のトラブルを抑え込めればとも思うでしょう。
対策として、一つ、ご提案するとしたら、私が手術を決めてから実施までの扁桃腺トラブル回避方法が考えられます。
扁桃腺摘出手術を受けた後も、自分の体調管理を図ろうと、続けていることでもあります。
あくまでも、私の体験談ですが、参考にしていただければ幸いです。
仕事のスタイルを見直し、扁桃腺トラブルの原因になりうる、体への負担を少なくする
高熱が頻繁に出るようになって、扁桃腺の摘出手術を決めたわけですが、即手術とか数日後に手術というわけにはいきません。
仕事のスケジュールや執刀医のスケジュール、手術室のスケジュールがありますからね。
体に負担がかかると、高熱が出るということがわかっていましたし、睡眠時間を確保できるように、自分の予定を調整するのもケアの1つでした。
そういうこともあって、扁桃腺を切除するまでの数か月、仕事の量も、少し抑えました。
例えば、手術実施を決める前は、ほぼ徹夜になったあと、さらに翌日にも、仕事を入れていたことがあります。
このような負担をかけると、39度の高熱が待ち構えていたことがほとんどでした。
そこで、仕事をする時間を、朝に集中してみたり、ちょっとした移動の間にできることはしてみたりと、いままで使っていなかった時間に、できることを動かしてみました。
特に、朝早い時間に仕事をしたときには、思ったよりも集中力が高まりスピードがあがったことが印象的でした。
ばい菌対策、保湿対策に、うがいや鼻うがいで喉・扁桃腺のケアをする
小さいころから風邪対策で言われていることが、実は、扁桃腺対策でも役に立ちました。
特に、乾燥している冬に外出先から帰ってきたら、必ず、うがいで喉を潤して、ばい菌対策をしていました。
ただ、私の場合、鼻うがいも、セットでやっていました。
鼻うがいは、普通の水やお湯でやると、頭がつーんとして痛いだけですので、市販されている専用の鼻洗浄液を使います。
鼻腔には、風邪などのトラブルを引き起こす花粉やハウスダスト、雑菌などが潜んでいるといわれていますが、これらを取り除いてくれるのが、鼻うがいです。
最初は抵抗があるとは思いますが、私の場合、継続してやっているうちに、鼻の中を洗浄液が流れるようすがわかるほど、落ち着いてできるようになりました。
体調管理の一環に、喉の殺菌に効果的といわれているはちみつ「マヌカハニー」を使う
頻繁に高熱を発するようになり、喉のダメージも大きくなったときに、友人が教えてくれたのが、マヌカハニーの存在でした。
このマヌカハニーは、健康食品として注目されていて、最近では、声を仕事にする人だけでなく、その他の仕事の方でも、体調を整えるために使っている人が増えています。
(マヌカハニーとは)
このマヌカハニーを手にした後、喉の違和感を覚えたことがあったのですが、医者に通える時間が取れるのは約1週間後…。
そこで、保管していたマヌカハニーを取り出し、スプーン1杯ほどを口に含んだところ、喉の痛みがひいたように感じたのです。
実際、その後の仕事で、喉の痛みが再発する場面はありませんでした。
また、どこで、風邪のもとをもらってきているかわかりませんし、周りに風邪で咳をする人が多いなと感じる場面に出くわしたら、仕事から帰ってきて、マヌカハニーを一口、そして、睡眠時間を確保して、喉や声を守るということを意識してきました。
喉の殺菌に役に立つはちみつ=マヌカハニーを選ぶポイントとは
そのマヌカハニーを選ぶ際、品質の高さを示す数値の1つに、MGO(天然メチルグリオキサール)と呼ばれるものの含有量があります。
MGOは、ケトンとアルデヒドの両方の性質を持っており、たんぱく質を変性させることから、強い抗菌活性作用を持っています。
さらに、MGOは、身体の恒常性維持のために積極的に引き起こされる細胞の更新、アポトーシスを誘導する役目を果たしているという研究発表もあり、マヌカハニーを口にすることで、細胞のコントロールにもつながるといってもいいでしょう。
このMGOの含有量によって、活性度の高さを示す活性強度の数値が産出され、MGOの数値が高くなると、活性強度の数値も高くなっていきます。
また、私が使用している製品「ストロングマヌカハニー」は、有用酵素類がそのままの状態で含まれ、開封・未開封に関わらず常温保存ができるとともに、賞味期限が存在しない1次産品です。
一旦、完売になると、同じ製品を入手することが困難で、完売した製品と同等の製品が採れた場合に限って、後継品として、世に出回ります。
量産品ではないので、貴重な一点もの、といった印象です。
数が少ないから定期購入で確保したいと考えるかもしれませんが、まずは、1つ手元に置いてみて、自分のペースで使ったほうがいいでしょう。
私がいまでも使っているストロングマヌカハニーは、【MGO860+】【活性強度31+】といった数値のもので、喉のケア、声の管理を丁寧にしっかりと行っていきたいと考えるならば、下のボタンをクリックして、一度、ご覧になってみてください。
何度も扁桃腺トラブルを経験しましたが、マヌカハニーのおかげで、仕事への負担、喉への負担を減らすことができました。